わたしたちと日本酒について
「飲みきれないから、買いにくい。」
「いろんな銘柄を試したい。」
そんな自分たちの心の声に応えるべく、
きょうの日本酒は始まりました。
生活環境が変化し、
日本酒との付き合い方が変わる中で、
今、丁度よいかたちがあるのではないかと。
同時に、
日本酒は「もったいない」という
想いもありました。
美味しくて、ストーリーを持った、
魅力溢れる日本酒が日本各地にある。
しかしその魅力は、
余すことなく伝わってはいません。
事実、日本酒の消費量は毎年低下し、
平均して毎月三つの蔵が廃業しています。
酒蔵がなくなれば、
同じお酒はもう二度と造れません。
日本酒の美味しさやストーリーは、
自分自身や誰かと、
対話するきっかけをつくってくれます。
そうした時間を通して、
「きょう」一日は潤されていくと
信じています。
だからわたしたちは日本酒を、
余すことなく、丁度よく
愉しめるかたちにして、
お届けしていきます。